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オリジナル曲「R&B」 その制作秘話Ⅲ 歌詞編

 おはようございまして。お久しぶりのメオネロです。

 この一週間は卒論の最終発表だったり選抜発表だったり学会の準備だったりで慌ただしくしておりました。無事に卒業できると良いね(他人事)。


 さて、過去2回に渡ってオリジナル曲「R&B」の解説を行ってきた訳ですが、今回が最終回になります。今日はその謎めいた歌詞に迫っていきましょう。


「R&B」 歌詞
https://piapro.jp/t/GReG
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作詞って、むずい。

 しょうみな話、この歌詞に特別な意味とか一貫したテーマがある訳ではないです()

と、してしまうとこの記事がここで終わってしまうのでそうは言わないまでも、メオネロ、歌詞を書くのってホント苦手です。1番が書ければ割とすんなりと感じですが、そこまでが長い。出ないときは滑り出しから1カ月かけたりします。その間はほんとに苦痛ですね。

 R&Bの歌詞は高校の時に書いてます。以前お話しした通り、当時は機材がありませんでしたので頭でメロ先で作って、それを何とか暗記しながらノートに歌詞を書きました。


目指したのは英語みたいな語感

 書いてた当初の状況とかってそれ以上思い出せないですが、恐らく1番までしかなかったと思います(2番からは専門に入ってから)。すごい、マキシマムザホルモンにハマってました。CDで聴いてても何言ってるか分からん、でも詩をみると「え!?日本語!?」みたいな笑 ホルモンの楽しみ方のひとつですよね。そういうのがしたかった。亮くんも英語みたいな語感で作るって、どこかのインタビューで言ってました。英語すごい苦手だったので、日本語でも英語みたいなクールな歌詞に憧れてたんです。「R&B」の歌詞の背景はそんな感じ。


 例えばサビの『迷情明浄~、仏頂半座~…』は、『make sure, make sure~、 put your hands up~...』みたいな笑 ウナに歌わせるときや自分で歌う時もそう発音するように意識しました。


ラップ的なノリと言葉選び

 繰り返しますが、作詞って苦手。決められた枠でこっちの意思を伝えられるかっ!って。詩先ならまた話は変わってくるんでしょうが、なかなかそれも難しいですよね。そんな中自分が行き着いたのはラップでした。言っておきますがラップを軽視してる訳ではありません。本来ラップはヒップホップ文化で、黒人が自分たちの不遇な状況や意思を世間に示すため、その詞には強い願いや思いが込められています。そんなラップの特色の1つが、巧みな韻踏みによる言葉遊び。特にその妙技が光るものには俗に『神リリック』と言ったりしますよね。

 メオネロはこの言葉遊びが大好きです。得意かどうかはさておき、今までに作った曲に韻を踏まなかった歌詞など無いに等しいぐらい。「R&B」に関しては、メロディのノリも言葉選びもラップ調を意識しました。




結局は適当。

 ここまで読んでいただいた皆様に対してなんて無礼な結論…。お許しくださいこれがメオネロの実力です。『適当』という言葉は適当(別の意味)ではありませんね。『フィーリング』とでも言いましょう。いろんな解釈あっていいと思いますしむしろ色々解釈していただきたいって笑 でも聴く側も頭カラッポにして、音楽の海に肩までどっぷりつかるのもたまには良いもんですよ。是非そうしましょう。


 さて、最後ですのでお別れはこの曲と共に。また次回の記事でお会いしましょう。すていちゅーんど。


 メオネロPで、「R&B」。


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