オリジナル曲「R&B」 その制作秘話Ⅰ 楽曲着想編
- メオネロP
- 2021年1月22日
- 読了時間: 4分
ポップでラップ調なメロディと前衛的なMVから、いまなおコアなファンから評価を受けるメオネロPの代表作「R&B」。
謎めいた歌詞とMVに秘めた思いとは…。
タブー視される制作者本人の「楽曲紹介」
「R&B」の話に入る前に、楽曲の制作者本人が言葉で「楽曲紹介」していいのかって話。
これ結構ミュージシャンの中ではタブー視されてるみたいで、「音楽家たるもの、その音ですべてを語るべし」みたいなのはよくありますよね。マキシマムザホルモン亮くんも自身のアルバム「予襲復讐」で語ってましたけど、自分の曲に隠された意味を自分で言っちゃうっていうのは少し恥ずかしいというか、音楽家(もっとも私は端くれですが)として少し敗北宣言に近いものがあります。とはいえ、自己顕示欲が富士山よりも高い私メオネロですので語らずに死んでいくのも尺です。いい機会なので思う存分語らせて頂きます。死後評価されることを願いまして。。。泣
そもそも「R&B」って?
R&Bと聞いて、まず思うのは音楽ジャンルですよね。久保田利伸とか、ジャスティン・ビーバーとか、宇多田ヒカルとか、もともと欧米では大戦前後からあったようですが、日本にやってくるのは随分あとになってから。革新的な曲調が日本で爆発的に売れたのは宇多田ヒカルからでしょうか。
と、専門学校での知識を語っておいて実は本楽曲とは一切関係ありません汗。ジャンル普通にポップ・ロックやし…。このサイトにいらっしゃった方ならもうお気づき、「Red&Black」ですよね(気付いたよね?)!気持ち悪い程の色への固執は、私の悪い癖でもあります。あまりにも見にくい!分かっているがやめられない。お酒と一緒ですね。
着想
「R&B」着想時は高校生だったかと記憶しています。というのも当時から作曲とかってやってはいたんですけど、如何せん機材はないわ楽器は弾けんわ楽譜は書けんわの3大手詰まりおじさんで、当時の私にできたのは頭の中で音楽を想像して、歌詞だけノートに書く。それだけでした。ようやってたなぁと笑そんなことばっかりしてたから受験に失敗して大変なことになるんですけど、それはまた別のお話。
当時はツタヤで借りてきたCDをウォークマンに入れてどこへでも持ち歩きました。今でもそうですが、基本外出時は頭に音楽流れてるみたいな。そうでもしないとなんか落ち着かなくて。で、高校の時はあんまり洋楽とか聴かずに邦楽ばっかで、特に福山雅治さんが凄い好きで。かっこいいですよね、最高ですよね。で、ご存知の方も多いと思うんですが福山さんの楽曲に「RED×BLUE(レッド・バイ・ブルー)」って曲があるんですよ。それが僕のお気に入りでした。赤と青が福山さんの好きな色かどうかは存じ上げないんですけど、とにかくそんな曲作ってみたいなぁと、私が好きな赤と黒で音楽を作ろうと思ったのが始まりだったと思います。

「あるあんびー、あるあんびー・・・」
聴いてくださった方ならお分かりかと思いますが(まだの方もこれから聴いてくださいますよね?)、イントロはピアノから始まり、その後にギターが入ってきて「あるあんびー、あるあんびー・・・」って機械音で繰り返すんですけど、これも元ネタがあります笑 元ネタというか、意識したのは布袋寅泰さんと吉川晃司さんのユニット、COMPLEXの「BE MY BABY」です。もうほんとに吉川晃司さん好きで(俺様キャラのイケメンが好きな傾向)、「BE MY BABY」は惚れちゃいますよねほんとにね。あれをやりたいなって笑 曲調とか楽器編成もこちらの楽曲に寄せたつもりです。幸か不幸かメロディはラップ調になってて似ても似つかないものになってるので、今のところ盗作だ!とは言われていません…。よかった!()
いかがでしたでしょうか、「R&B」制作秘話Ⅰ 楽曲着想編。この曲は特に思い入れがあって、ブログ記事初回ということもあり語れる事が山ほどあります。3部作になる予定です笑
次はMV編!これまた謎に包まれたMVを一から解説していきます!(尺足りるかな…。長くなったら御免) すていちゅーんど。
ということで、今後もメオネロP公式ウェブサイト、どうぞよしなに~~~~~~。



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